たまには国王もライダーになりますの巻

Plugpoint king

2014年04月30日 19:44

国王も一応ライダーと言うことで、遠くには行けませんが、林道を走りに行ってきました。

前日、結構雨が振ったので、荒西林道が川状態になっているだろ~と期待しながら、Y君と入っていく。

若干湿っぽいものの川どころか、ちょろちょろと水さえ流れていない状況である。

Y君本日絶好調なり~~!でバンバン飛ばしてゆく。

一番のガレたところもスタンディングで、ぴょんぴょんと乗り越えていく。

ガレ場の中間あたりで、Y君のフロントがファ~と持ち上がって、あらぬ方向向いて、そのまま崩れ落ちるように転倒虫のサンバを踊ってしまった。

慌てて気合いで一気に起こして、セル1発起動・・・・??発進せず!




T「どうしたの?」

Y「クラッチレバーが折れました」

T「やっちまったね、スペアある?」

Y「持ってないです」

T「僕が持っているよ。やっぱスペアいるよ」と得意げに、スペアを交換に取り掛かるが・・・・

Y「これハマらないです。厚すぎて入りません」

T「広げるか?ダイキャストだから無理だわ!」

T「どうする?登りも下りも厳しいよ」

Y「最悪押して下りようかな~」

T「きついよな~、そうだ、ステンレスワイヤーあった巻いてみる」

Y「おお~~何とかなりそうです。」



それらしく出来上がりました。

T「うんこがてら、上を見てくるね」

しばらくして

T「その上まで行ったらガレ場終わっているよ」

再び、出発。心配なくクリア。やった~~!

万九郎林道の合流点、右舗装、左未舗装・・・当然右で帰るでしょうと思っていたら、バイクは左に行き停止。

T「大丈夫?」

Y「大丈夫みたい」

左を指さして・・・T「行く?」・・・・Y「行きましょう」

さらに進み重岳林道分岐で、また、左に・・・・

T「大丈夫かな~~」

ところが、Yは重岳林道に入るとスピードアップ!T「速ぇ~~!」

一気に出口まで。




T「どうしたの?速かったね~~」

Y「3速でず~~っと走りました」

T「だからだ~~道理で~~」

Y「気持ちよく走れました」

これぞ、力まず、自然体の走り・・・・これに勝る走りはないと、笑って終わった林道ツーリングでした。

しかし、さらに、内之牧林道も走破。

クラッチレバーは大丈夫でした。

教訓・・・クラッチレバーのスペアは持っておくべし。クラッチ受け側のボルトは緩めておくべし


「人生楽しんでなんぼのもんじゃい!」JTNMな一日でした。

でんしろう君に会って帰りました。




関連記事