たまには国王もライダーになりますの巻
国王も一応ライダーと言うことで、遠くには行けませんが、林道を走りに行ってきました。
前日、結構雨が振ったので、荒西林道が川状態になっているだろ~と期待しながら、Y君と入っていく。
若干湿っぽいものの川どころか、ちょろちょろと水さえ流れていない状況である。
Y君本日絶好調なり~~!でバンバン飛ばしてゆく。
一番のガレたところもスタンディングで、ぴょんぴょんと乗り越えていく。
ガレ場の中間あたりで、Y君のフロントがファ~と持ち上がって、あらぬ方向向いて、そのまま崩れ落ちるように転倒虫のサンバを踊ってしまった。
慌てて気合いで一気に起こして、セル1発起動・・・・??発進せず!
T「どうしたの?」
Y「クラッチレバーが折れました」
T「やっちまったね、スペアある?」
Y「持ってないです」
T「僕が持っているよ。やっぱスペアいるよ」と得意げに、スペアを交換に取り掛かるが・・・・
Y「これハマらないです。厚すぎて入りません」
T「広げるか?ダイキャストだから無理だわ!」
T「どうする?登りも下りも厳しいよ」
Y「最悪押して下りようかな~」
T「きついよな~、そうだ、ステンレスワイヤーあった巻いてみる」
Y「おお~~何とかなりそうです。」
それらしく出来上がりました。
T「うんこがてら、上を見てくるね」
しばらくして
T「その上まで行ったらガレ場終わっているよ」
再び、出発。心配なくクリア。やった~~!
万九郎林道の合流点、右舗装、左未舗装・・・当然右で帰るでしょうと思っていたら、バイクは左に行き停止。
T「大丈夫?」
Y「大丈夫みたい」
左を指さして・・・T「行く?」・・・・Y「行きましょう」
さらに進み重岳林道分岐で、また、左に・・・・
T「大丈夫かな~~」
ところが、Yは重岳林道に入るとスピードアップ!T「速ぇ~~!」
一気に出口まで。
T「どうしたの?速かったね~~」
Y「3速でず~~っと走りました」
T「だからだ~~道理で~~」
Y「気持ちよく走れました」
これぞ、力まず、自然体の走り・・・・これに勝る走りはないと、笑って終わった林道ツーリングでした。
しかし、さらに、内之牧林道も走破。
クラッチレバーは大丈夫でした。
教訓・・
・クラッチレバーのスペアは持っておくべし。クラッチ受け側のボルトは緩めておくべし
「人生楽しんでなんぼのもんじゃい!」JTNMな一日でした。
でんしろう君に会って帰りました。
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