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2013年09月19日

高隈山縦走

一昨日、高隈山系・・・御岳~妻岳~小のがら岳~大のがら岳(いずれも1000mを超える峰です。)を登ってきました。

高隈山は、本土最南端の霊山として、古くから山岳信仰の対象で、多くの修験者が修験の場として使っていました。

今回、昔の修験者(僧)の踏み跡を辿ってみようと思いました。

今回は、四峰でしたが、最終的には、1日で1000mを超える八峰の全山踏破を考えています

そのための前哨戦でもありました。

自分の体力、気力がどれほどあるか試すつもりでもありました。



8時前に5合目のテレビ塔下登山口を出発。

テレビ塔までは、ほとんど階段で、リズムよく登っていった。

天気は快晴で、汗ばむくらいでしたが、程よい風が吹いて、気持ちよかった。

高隈山縦走
左から横岳、前岳、双子岳、妻岳・おおのがら岳(テレビ塔より)

そこから、いったん下り、尾根づたいに、アップダウンを繰り返しながら、徐々に高度を上げていく。

途中、ロープ、鎖場もありますが、足元もぬかるんでおらず、快適に登ることができた。

8合目には水場がありますが、水量が少ないので、あまり期待しない方がいいと思う。


8合目から先は急登が続く。

約1時間で御岳山頂に到着(御岳1181m) 

高隈山縦走
左後方妻岳、さらに後方に煙をあげている桜島、右後方がおのがら岳



高隈山縦走
錦江湾

高隈山縦走
高隅連山



高隈山縦走
鹿屋市街地

高隈山縦走
御岳頂上、高隈連山と桜島

御岳からの急な下りを降りてしばらく平坦な縦走路を歩くと、妻岳分岐点に到着。






高隈山縦走

そこから妻岳へ・・・・また急は登りが始まる。途中、鎖場もあるがまだまだ元気、一気に登りきる。

妻岳(標高1147m)

高隈山縦走

山頂にて

高隈山縦走

山頂の祠に米、塩、焼酎を供えて山行のお祈りしました。



高隈山縦走

御岳はすぐ近くに見える

高隈山縦走

遠くに開聞岳を望む

高隈山縦走

こちらは桜島の噴煙


妻岳からの下りを鎖を掴んで滑るように下りて、また、平坦な道を進むと、スマン峠に、ここは高隈からの登山道、垂水からの登山道、おおのがら、御岳への登山道の交差点である。

高隈山縦走

ここから先は、踏み跡が少ない、その上、草に覆われているので慎重に進むこととする。

高隈山縦走

途中から縦走路を外れて、小のがら岳を目指すが、さらに、ブッシュが茂っていて、かき分けかき分け、進むことになる。
地図では10分と書いてあるが、急なのぼりとブッシュのために、意外と時間がかかってしまった。


 このがら岳(標高1149m)

高隈山縦走

やっと到着するものの、眺望は全く望めない。奥の尖がった山は妻岳

高隈山縦走

ここでも祠にお詣りする。

また、転げるように下り縦走路に・・・平坦な道を歩いていると、何やら人の声・・・・それも女性?・・・・5人組の熟女さんでした。

すぐに追いつく、「どうぞ」言うことで、先頭を歩くことになる。
元気な熟女さんがぴったりとついてくるではないですか、少し話して、引き離そうとしたのだが、こちらは、妻岳と小のがら岳に登っているので、だいぶ足に来ているので、振り切ることができず、そのまま大のがら岳の頂上まで一緒でした。
人の前を歩くのは、結構疲れた。

12時15分山頂到着

大のがら岳は標高1236.4mで高隈連山での最高峰である。

高隈山縦走

大ながら岳山頂です。ここには祠はありませんでした。

高隈山縦走

大のがら岳から高隈連山を望む

高隈山縦走

錦江湾、桜島を望む

山頂で食事を済ませて、13時出発。

帰りは来た道を、引きかすが、御岳の登りで、ついに足が吊りそうになり、かなりのペースダウンになってしまう。

御岳山頂に再び立ったのは、14:30であった。

10分ほど休憩して、下山。

かなり、膝、腿に疲労が出て、ガクガク・・・普段使わないロープや鎖を使って、転げるように下りる。

登山口に着いたのは、16時前であった。

御岳の下りに1時間以上かかったことになる。

結果は散々でした。

全山踏破するには、体力、気力共にまだまだ力不足であります。

最後の下りで残っているエネルギーが10%ぐらいだったので、これは危険なので、せめて20%以上残るようにしないと思った。

本番までには、しっかりトレーニングする必要があると実感しました。

ただ、年の割には、意外とやれたと少しだけ、自分を褒めてやりました。

さあ~明日からは、さらに厳しいトレーニングをしよう!

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Posted by Plugpoint king at 19:26│Comments(0)登山
 
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