ようこそ、プラグポイントに。
移転リニューアルしました。
設備も充実、快適に過ごせます。
2014年07月24日
山岳ガイドしました。
7月22日に日本百名山のひとつ、霧島・韓国岳(1700m)にご婦人をガイドしました。
9時30分にえびの高原登山口を出発、のっけの石の階段は、意外とこたえますので、ゆっくりとしたペースで慣らしていきます。

その上は、しばらく、林の中を進むので、直射日光をさけながらゆっくりとしたペースで高度上げていきます。

4合目から上は、時々、視界が開けてきます。硫黄岳がはるか下にみえます。

4合目から7合目までは、ゴロゴロした石を道を進みます。

7合目から上は、回り込むように、緩い斜面を登っていきます。

11:30ついに山頂に着きました。約2時間かかりました。

下りもゆっくりしたペースで1時間かけました。 眼下に大浪の池が綺麗に見えました。

今回の依頼人は超超初心者で、5~8合目は、10分歩いて5分休憩と言うペースでした。
ギャラは、山頂でのお弁当でした。
ガイドの役目は、目的を安全に達成することで、今回のmissionは成功でした。
9時30分にえびの高原登山口を出発、のっけの石の階段は、意外とこたえますので、ゆっくりとしたペースで慣らしていきます。
その上は、しばらく、林の中を進むので、直射日光をさけながらゆっくりとしたペースで高度上げていきます。
4合目から上は、時々、視界が開けてきます。硫黄岳がはるか下にみえます。
4合目から7合目までは、ゴロゴロした石を道を進みます。
7合目から上は、回り込むように、緩い斜面を登っていきます。
11:30ついに山頂に着きました。約2時間かかりました。
下りもゆっくりしたペースで1時間かけました。 眼下に大浪の池が綺麗に見えました。
今回の依頼人は超超初心者で、5~8合目は、10分歩いて5分休憩と言うペースでした。
ギャラは、山頂でのお弁当でした。
ガイドの役目は、目的を安全に達成することで、今回のmissionは成功でした。
2014年07月02日
久しぶりに夫婦で登りました。
新婚の時でしたから、かれこれ35年ぐらい前に、北アルプスの燕岳の時以来の夫婦の登山でした。
どうして、35年ぶりかと言ますと、先日、突然、家内が山ガールになる言い出して、「山ガールじゃなくて、山婆か山熟じゃないの?」と取り合わなかったら、近くのスポーツ店から、登山靴の選び方、メーカーを教えてと連絡あり、色々アドバイス。
ほかにも雨具やウエアを買ってきて、「山に行こう!」言うことで、一番簡単に登れそうな山をチョイスしました。
登ったのは、南大隅町にある辻岳(773m)です。
ここは、林道がすぐ下まで来ていて、所要時間20~30分登れます。
私は、午前中、雄川の上流をカヤック下って、お昼過ぎに、根占中前で待ち合わせて、東登山口まで行き、登りはじめました。
登山道は比較的整備されていて、登りやすい。およそ20分で南登山口との合流点に到達。
花見月も咲いていました。

馬頭観音の前で
おおよそ30分で頂上に到着しました。
少し曇っていましたが、360度の展望が望めました。
次は、高隈山、韓国岳、高千穂の峰など登ろうか、と語りながら下りました。
2014年04月02日
25年ぶりに挑戦してみました。
昨年春に計画していたのだが、胃癌の手術をしてしまいチャレンジ出来なかった熊本県美里町にある3333段の石段を登ってきました。
天気予報では、曇りだったのだが、晴天に恵まれ、沿道の桜も散り始めであったが、花吹雪など十分楽しみながら、相方と二人で行きました。
30代で挑戦したころに比べて、明らかに体力が落ちているので、1ヶ月前から、近くの神社の階段(86段)を5~12往復して、トレーニングしてきました。
25年前は若かったのに、バテてしまったと言う苦い経験もあったので、それなりの準備をしました。
鹿屋から高速道路利用もあって3時間で到着。着替え、ストレッチ、記念撮影をして、出発。
ちなみに相方は、トレーニングもしてないし、体力もないと言うことで、無理なく登れるところまで行くことしました。
10時25分出発

500段目にあるお堂にて、完歩を祈願しました。

桜吹雪を浴びて進みます。

ひたすらに単純に1歩1歩上がって行きます。

永遠と続くよな気がします。

所々、平坦なところもあり、足休めになります。

これで少しは元気になりました。

最後の1000段の登りです。ここまでくれば、登れそうな気がします。自分に頑張れ!と言い聞かせ叱咤激励しています。

11時20分遂に念願の3333段完歩です。
所要時間55分は自分でもびっくりなタイムでした。


ご満悦の顔です。

その上はこんな石畳を15分歩いて、釈迦院へいきますが、この石畳フラットですが、意外とこたえます。

こんな立派なお寺があります。

多くの重文の仏像が鎮座されているようです。

仏像を見たくて穴から覗いていたら・・・・

お坊さんがやってきて、裏からこそっと拝見させてくれたラッキー!!

頂上からの展望は素晴らしいです

途中で出会った熊本市内からやって来た可愛い子ちゃん3人組。
この春から大学進学だそうです。
いつかプラグポイントに遊びに来てください。

(これを見たらメールか、メッセ書き込んでくださいね。)
下りは、30分で走った下りました。
相方のたっての希望で通潤橋に行ってきました。

上を通ることもできます。

天気予報では、曇りだったのだが、晴天に恵まれ、沿道の桜も散り始めであったが、花吹雪など十分楽しみながら、相方と二人で行きました。
30代で挑戦したころに比べて、明らかに体力が落ちているので、1ヶ月前から、近くの神社の階段(86段)を5~12往復して、トレーニングしてきました。
25年前は若かったのに、バテてしまったと言う苦い経験もあったので、それなりの準備をしました。
鹿屋から高速道路利用もあって3時間で到着。着替え、ストレッチ、記念撮影をして、出発。
ちなみに相方は、トレーニングもしてないし、体力もないと言うことで、無理なく登れるところまで行くことしました。
10時25分出発
500段目にあるお堂にて、完歩を祈願しました。
桜吹雪を浴びて進みます。
ひたすらに単純に1歩1歩上がって行きます。
永遠と続くよな気がします。
所々、平坦なところもあり、足休めになります。
これで少しは元気になりました。
最後の1000段の登りです。ここまでくれば、登れそうな気がします。自分に頑張れ!と言い聞かせ叱咤激励しています。
11時20分遂に念願の3333段完歩です。
所要時間55分は自分でもびっくりなタイムでした。
ご満悦の顔です。
その上はこんな石畳を15分歩いて、釈迦院へいきますが、この石畳フラットですが、意外とこたえます。
こんな立派なお寺があります。
多くの重文の仏像が鎮座されているようです。
仏像を見たくて穴から覗いていたら・・・・
お坊さんがやってきて、裏からこそっと拝見させてくれたラッキー!!
頂上からの展望は素晴らしいです
途中で出会った熊本市内からやって来た可愛い子ちゃん3人組。
この春から大学進学だそうです。
いつかプラグポイントに遊びに来てください。
(これを見たらメールか、メッセ書き込んでくださいね。)
下りは、30分で走った下りました。
相方のたっての希望で通潤橋に行ってきました。
上を通ることもできます。
2013年11月15日
紅葉狩り・・・大浪池編(2013.11.5)
最後に行ったのはいつ頃だったのだろ~か?
最低10年はたっていると思われる。
先日の低気圧の通過で、どうなっている?心配であったが、とりあえず、行ってみることにする。
霧島温泉郷辺りは、鮮やかな色に染まりかけている。
駐車場は平日にもかかわらず、満車で、路肩に止めて準備をする。
先週痛めた太もも裏が完治しておらず、しっかりストレッチをしてスタートする。
昔は、自然の歩道が残されたたけけれども、今は、かなり整備されていて、誰でも気軽に歩けそうだが、少し味気ない気もする。
途中、小学生の遠足に出会う、韓国岳から来たそうで、かなり元気だ。
そういえば、えびの高原から登って、大浪池に下ると最高にイイけど、車2台ないとできないな~~。
登山口から大浪池まではおおよそ30分ぐらいで到着。
反時計回りに、お鉢回りをすることにする。
湖面は紺碧で吸い込まれそうだ。
大浪池の名称の由来については池面に波が立つ様子から名付けられたとの説に加えて次のような伝説がある。近くの村に子供のいない夫婦がおり、山の神に祈ったところ女の子を授かり「お浪」と名付けた。美人であったため18歳になったとき結婚の申し込みをいくつも受けたが断り続けた。ある夜、彼女は山の池に飛び込み実は竜神の化身だったというもので、「お浪の池」がやがて「大浪の池」と呼ばれるようになったといわれる。(ウィキペディアより引用)
桜島が見えるはずが・・・・残念!
高千穂の峰はすぐそこに見える。
風が強かったので、岩陰で昼食をとる。
なぜか、登山道には、石が並べられているが、凸凹して意外と歩きにくい。
名残紅葉が時々、楽しませてくれた。
お鉢を下ると避難小屋があった。使えるのだろ~か?
分岐点・・・ここから韓国岳岳には、1時間もかからない。
今回は、時間の関係で韓国岳に登らずに、お鉢回りを続ける。
少し急な道を登りお鉢にでる。
この辺りは、紅葉がまだまだ、残っていて、綺麗だった。
西廻りの登山道は石も入ってなくて歩きやすい。
韓国岳をバックに、「人生楽しんでなんぼのもんじゃい!」のどや顔。
栗野岳方面を望む。
刻々と変わる湖面・・・・龍現れる!
大浪池の概要(ウィキペディアより)
霧島山の火山活動によって約4万年前に形成された火口の跡に水がたまってできた。この火口から噴出した大量の軽石が周辺の地層に残されており、イワオコシ軽石と呼ばれている。池の水深は11.6mで暗青緑色を呈し、透明度が高いため池底まで見通すことができる。水質は強い酸性(pH=5.20)であるが、フナが生息している。池から流出する川はない。池を擁する火山の標高は1412m、水面の標高は1241mであり、常時水を湛える火口湖としては日本で最も高い場所にある。冬期には結氷する。霧島市と宮崎県小林市とを結ぶ県道にあるバス停からの登山道 (片道約40分) と、火口の尾根を巡って池を一周する登山コース (一周約40分) が整備されている。前者は道の全ての部分が石畳で整備されており、後者はミヤマキリシマやクマザサの藪多い登山道となっている。稜線の南西地点には大浪池休憩所が、韓国岳との鞍部には韓国岳避難小屋があり、霧島山山中で宿泊できる数少ない場所となっている。神龍が住むという伝説がある。
入り口のモニュメント
紅葉には一足遅かったけれども、十分楽しめたトレッキングだった。
たかだか、大浪池、お鉢回りするなら、それなりの装備をしていった方が、よさそうである。
特に登山靴は、必需品である。
2013年10月02日
スペシャル過ぎる休日
最近、すぐアップしないので、ついつい忘れてそのままになるという怠慢していますので、早速、書き込みします。
昨日は、3週連続の登山でした。
目的は、1day/高隈山七峰巡りの下調べということで、高隅山系の平岳、横岳の踏破です。
8時半にカトリーヌに乗って家をでて、テレビ塔下から、高塚林道に入りました。
久々の林道走行とカトリーヌの不機嫌さで、トロトロ走りをしていると、どうも後ろからバイクのエンジン音が、ミラーで確認するが、見えません。
空耳?、幻聴?、ジジイ耳?・・・・天気は最高にいいので、キョロキョロしながら、走っていると、今度はすぐ後ろにエンジン音、ミラーにバイクが・・・・
ただちに止まって道譲ろうとして、「こんにちわ!」・・・・「あれ~~Hさん、Aさん!」
奇遇にも2人が同じ林道を走っていたのです。しばらく、立ち話し、お互いの安全を誓って別れました。
しばらく行くと、林業作業車が止まっていて、そういえば横岳の下の林道あたりで、作業するとFBのNさんが言っていたことを思い出した。
あいさつに、車の前にアクセルターンのタイヤ跡つけておいたけど、わかったかな~?
すぐ近くに登山口NO22ポイント発見!
ここにバイクおいて、登山開始(9時40分)

ここの登山道は実に素晴らしい・・・・補助ロープ以外は、人工的に作った階段が全く見当たらないことでした。
ほとんど、自然の根っこが階段になっていました。
こんな原生林が永遠と続く感じでした。

眺望も悪く、ほとんど下界はみえない。唯一の場所からの展望です。ちょっとほっとして一休み。

黙々、高度を稼ぎながら、平岳に到着(10時30分)

早速、儀式の祠に、お米、塩、焼酎を供えてお参りをする。

残念ながら眺望0の山頂でしたが、下りながら、色々な花に出くわしました。残念ながら名前を知りません。
タカクマホトトギスは探したのですが、見つかりませんでした。



分岐点まで下りてしばらく行くと、LINEがチロリ~ン!「だいよ?」N君からで、「今から行きます。」「まじかよ~~!」
まあ~天気もいいし、横岳山頂でのんびり待とう思い、「走っておいで!」と激をとばす。
横岳の登りは結構傾斜もきついが、なが~~~いロープがあるので、それを鷲掴みに一気に登りきる。

ついに頂上到着(11時)

いつもの儀式を済ませて、祠を見るとかなりデカい。江戸時代のものであるのでが、どうやって運んだのだろ?

山頂は広くて360度の眺望で、最高の眺めです。

手前から、平岳、その奥に見えないですが、双子岳、頭がチラッと見えるのが御岳、左の尖がったいるのが妻岳、そして、小のがら岳、大のがら岳と続きます。

錦江湾、開聞岳を望む

桜島は今日も噴煙をたなびかせています。

こんな蝶々も出迎えてくれました。

待つこと40分ほど、H君が息を切らせてやってきました。開口一番「ああ~~しんどかった~~」
暑くて半袖で昼食済ませました。

まだ時間があるので、刀剣山にでも行こうかという話になって、N君が白山林道のところに看板を見た記憶があるという。よし決まり!探してみよう

再び、二人で林道を走りながら探すとあった。入り口のロープをくぐって、あまり通ってなさそう林道を進むと、怪しい小道が、N君が先発隊で調査、「道の向こうに岩山が見えます。」
行ってみようということで、ギリギリバイクで行けるとこまで行って、登り始める。

5分ほど行くと、いきなり、ザイル(登山用ロープ)の設置してある急な斜面に、ロッククライミング気分でスイスイ登るとパァーと眼下開けて、でっかい大岩が・・・・頂上???
「これが刀剣山??」・・・登山口から10分、「これでいいの?」
ヘリでエベレスト山頂に舞い降りた感覚、なんかズルしたような不思議な気分に苛まれる。

大岩の左側はすっぽり切れ落ちています。

こちら側は観光用刀剣山だそうで、本家はこのピークだと地元営林署の方が語ってくれました。(帰りに林道であった人です。親切に説明してくれました)

真っ青な空と緑の松、大きな岩のコントラストが見事でした。

絵になりますね。

恒例のどや顔~~!! 人生楽しんで何ぼのもんじゃい!
帰りは、昔を思い出してザイルで懸垂下降!「ひぇ~~!めちゃ楽しい~~」
そして、またまた大野原林道をかっ飛ばして、帰ったとさ。
横岳登山~白山林道走行~刀剣山登山~大野原林道走行
目いっぱい遊んだ休日でした。
昨日は、3週連続の登山でした。
目的は、1day/高隈山七峰巡りの下調べということで、高隅山系の平岳、横岳の踏破です。
8時半にカトリーヌに乗って家をでて、テレビ塔下から、高塚林道に入りました。
久々の林道走行とカトリーヌの不機嫌さで、トロトロ走りをしていると、どうも後ろからバイクのエンジン音が、ミラーで確認するが、見えません。
空耳?、幻聴?、ジジイ耳?・・・・天気は最高にいいので、キョロキョロしながら、走っていると、今度はすぐ後ろにエンジン音、ミラーにバイクが・・・・
ただちに止まって道譲ろうとして、「こんにちわ!」・・・・「あれ~~Hさん、Aさん!」
奇遇にも2人が同じ林道を走っていたのです。しばらく、立ち話し、お互いの安全を誓って別れました。
しばらく行くと、林業作業車が止まっていて、そういえば横岳の下の林道あたりで、作業するとFBのNさんが言っていたことを思い出した。
あいさつに、車の前にアクセルターンのタイヤ跡つけておいたけど、わかったかな~?
すぐ近くに登山口NO22ポイント発見!
ここにバイクおいて、登山開始(9時40分)
ここの登山道は実に素晴らしい・・・・補助ロープ以外は、人工的に作った階段が全く見当たらないことでした。
ほとんど、自然の根っこが階段になっていました。
こんな原生林が永遠と続く感じでした。
眺望も悪く、ほとんど下界はみえない。唯一の場所からの展望です。ちょっとほっとして一休み。
黙々、高度を稼ぎながら、平岳に到着(10時30分)
早速、儀式の祠に、お米、塩、焼酎を供えてお参りをする。
残念ながら眺望0の山頂でしたが、下りながら、色々な花に出くわしました。残念ながら名前を知りません。
タカクマホトトギスは探したのですが、見つかりませんでした。
分岐点まで下りてしばらく行くと、LINEがチロリ~ン!「だいよ?」N君からで、「今から行きます。」「まじかよ~~!」
まあ~天気もいいし、横岳山頂でのんびり待とう思い、「走っておいで!」と激をとばす。
横岳の登りは結構傾斜もきついが、なが~~~いロープがあるので、それを鷲掴みに一気に登りきる。
ついに頂上到着(11時)
いつもの儀式を済ませて、祠を見るとかなりデカい。江戸時代のものであるのでが、どうやって運んだのだろ?
山頂は広くて360度の眺望で、最高の眺めです。
手前から、平岳、その奥に見えないですが、双子岳、頭がチラッと見えるのが御岳、左の尖がったいるのが妻岳、そして、小のがら岳、大のがら岳と続きます。
錦江湾、開聞岳を望む
桜島は今日も噴煙をたなびかせています。
こんな蝶々も出迎えてくれました。
待つこと40分ほど、H君が息を切らせてやってきました。開口一番「ああ~~しんどかった~~」
暑くて半袖で昼食済ませました。

まだ時間があるので、刀剣山にでも行こうかという話になって、N君が白山林道のところに看板を見た記憶があるという。よし決まり!探してみよう

再び、二人で林道を走りながら探すとあった。入り口のロープをくぐって、あまり通ってなさそう林道を進むと、怪しい小道が、N君が先発隊で調査、「道の向こうに岩山が見えます。」
行ってみようということで、ギリギリバイクで行けるとこまで行って、登り始める。
5分ほど行くと、いきなり、ザイル(登山用ロープ)の設置してある急な斜面に、ロッククライミング気分でスイスイ登るとパァーと眼下開けて、でっかい大岩が・・・・頂上???
「これが刀剣山??」・・・登山口から10分、「これでいいの?」
ヘリでエベレスト山頂に舞い降りた感覚、なんかズルしたような不思議な気分に苛まれる。
大岩の左側はすっぽり切れ落ちています。
こちら側は観光用刀剣山だそうで、本家はこのピークだと地元営林署の方が語ってくれました。(帰りに林道であった人です。親切に説明してくれました)
真っ青な空と緑の松、大きな岩のコントラストが見事でした。
絵になりますね。
恒例のどや顔~~!! 人生楽しんで何ぼのもんじゃい!
帰りは、昔を思い出してザイルで懸垂下降!「ひぇ~~!めちゃ楽しい~~」
そして、またまた大野原林道をかっ飛ばして、帰ったとさ。
横岳登山~白山林道走行~刀剣山登山~大野原林道走行
目いっぱい遊んだ休日でした。
2013年09月20日
高隈山ってこんなに素晴らしい!
風景共に素晴らしいのは、動植物です。
今回は、高隈山固有植物のタカクマホトトギスの紹介です
9月~10月にかけて咲くユリ科の花です。

清楚で可憐なこの花は、登山者に絶大な人気があります。

少し日陰のところにひっそり咲いています。登山道にも多く見られます。
これからが見ごろです。

もう一つは、リンドウです。

大のがら岳山頂に咲いていました。
健気に・・・でも、「見て、見て!」言わんばかりです。

さあ~皆さん!今度の連休は高隈山に行きましょう!
素敵な風景、動植物に会いにいきましょう!
今回は、高隈山固有植物のタカクマホトトギスの紹介です
9月~10月にかけて咲くユリ科の花です。
清楚で可憐なこの花は、登山者に絶大な人気があります。
少し日陰のところにひっそり咲いています。登山道にも多く見られます。
これからが見ごろです。
もう一つは、リンドウです。
大のがら岳山頂に咲いていました。
健気に・・・でも、「見て、見て!」言わんばかりです。
さあ~皆さん!今度の連休は高隈山に行きましょう!
素敵な風景、動植物に会いにいきましょう!
2013年09月19日
高隈山縦走
一昨日、高隈山系・・・御岳~妻岳~小のがら岳~大のがら岳(いずれも1000mを超える峰です。)を登ってきました。
高隈山は、本土最南端の霊山として、古くから山岳信仰の対象で、多くの修験者が修験の場として使っていました。
今回、昔の修験者(僧)の踏み跡を辿ってみようと思いました。
今回は、四峰でしたが、最終的には、1日で1000mを超える八峰の全山踏破を考えています
そのための前哨戦でもありました。
自分の体力、気力がどれほどあるか試すつもりでもありました。
8時前に5合目のテレビ塔下登山口を出発。
テレビ塔までは、ほとんど階段で、リズムよく登っていった。
天気は快晴で、汗ばむくらいでしたが、程よい風が吹いて、気持ちよかった。

左から横岳、前岳、双子岳、妻岳・おおのがら岳(テレビ塔より)
そこから、いったん下り、尾根づたいに、アップダウンを繰り返しながら、徐々に高度を上げていく。
途中、ロープ、鎖場もありますが、足元もぬかるんでおらず、快適に登ることができた。
8合目には水場がありますが、水量が少ないので、あまり期待しない方がいいと思う。
8合目から先は急登が続く。
約1時間で御岳山頂に到着(御岳1181m)

左後方妻岳、さらに後方に煙をあげている桜島、右後方がおのがら岳

錦江湾

高隅連山

鹿屋市街地

御岳頂上、高隈連山と桜島
御岳からの急な下りを降りてしばらく平坦な縦走路を歩くと、妻岳分岐点に到着。

そこから妻岳へ・・・・また急は登りが始まる。途中、鎖場もあるがまだまだ元気、一気に登りきる。
妻岳(標高1147m)

山頂にて

山頂の祠に米、塩、焼酎を供えて山行のお祈りしました。

御岳はすぐ近くに見える

遠くに開聞岳を望む

こちらは桜島の噴煙
妻岳からの下りを鎖を掴んで滑るように下りて、また、平坦な道を進むと、スマン峠に、ここは高隈からの登山道、垂水からの登山道、おおのがら、御岳への登山道の交差点である。

ここから先は、踏み跡が少ない、その上、草に覆われているので慎重に進むこととする。

途中から縦走路を外れて、小のがら岳を目指すが、さらに、ブッシュが茂っていて、かき分けかき分け、進むことになる。
地図では10分と書いてあるが、急なのぼりとブッシュのために、意外と時間がかかってしまった。
このがら岳(標高1149m)

やっと到着するものの、眺望は全く望めない。奥の尖がった山は妻岳

ここでも祠にお詣りする。
また、転げるように下り縦走路に・・・平坦な道を歩いていると、何やら人の声・・・・それも女性?・・・・5人組の熟女さんでした。
すぐに追いつく、「どうぞ」言うことで、先頭を歩くことになる。
元気な熟女さんがぴったりとついてくるではないですか、少し話して、引き離そうとしたのだが、こちらは、妻岳と小のがら岳に登っているので、だいぶ足に来ているので、振り切ることができず、そのまま大のがら岳の頂上まで一緒でした。
人の前を歩くのは、結構疲れた。
12時15分山頂到着
大のがら岳は標高1236.4mで高隈連山での最高峰である。

大ながら岳山頂です。ここには祠はありませんでした。

大のがら岳から高隈連山を望む

錦江湾、桜島を望む
山頂で食事を済ませて、13時出発。
帰りは来た道を、引きかすが、御岳の登りで、ついに足が吊りそうになり、かなりのペースダウンになってしまう。
御岳山頂に再び立ったのは、14:30であった。
10分ほど休憩して、下山。
かなり、膝、腿に疲労が出て、ガクガク・・・普段使わないロープや鎖を使って、転げるように下りる。
登山口に着いたのは、16時前であった。
御岳の下りに1時間以上かかったことになる。
結果は散々でした。
全山踏破するには、体力、気力共にまだまだ力不足であります。
最後の下りで残っているエネルギーが10%ぐらいだったので、これは危険なので、せめて20%以上残るようにしないと思った。
本番までには、しっかりトレーニングする必要があると実感しました。
ただ、年の割には、意外とやれたと少しだけ、自分を褒めてやりました。
さあ~明日からは、さらに厳しいトレーニングをしよう!
高隈山は、本土最南端の霊山として、古くから山岳信仰の対象で、多くの修験者が修験の場として使っていました。
今回、昔の修験者(僧)の踏み跡を辿ってみようと思いました。
今回は、四峰でしたが、最終的には、1日で1000mを超える八峰の全山踏破を考えています
そのための前哨戦でもありました。
自分の体力、気力がどれほどあるか試すつもりでもありました。
8時前に5合目のテレビ塔下登山口を出発。
テレビ塔までは、ほとんど階段で、リズムよく登っていった。
天気は快晴で、汗ばむくらいでしたが、程よい風が吹いて、気持ちよかった。
左から横岳、前岳、双子岳、妻岳・おおのがら岳(テレビ塔より)
そこから、いったん下り、尾根づたいに、アップダウンを繰り返しながら、徐々に高度を上げていく。
途中、ロープ、鎖場もありますが、足元もぬかるんでおらず、快適に登ることができた。
8合目には水場がありますが、水量が少ないので、あまり期待しない方がいいと思う。
8合目から先は急登が続く。
約1時間で御岳山頂に到着(御岳1181m)
左後方妻岳、さらに後方に煙をあげている桜島、右後方がおのがら岳
錦江湾
高隅連山
鹿屋市街地
御岳頂上、高隈連山と桜島
御岳からの急な下りを降りてしばらく平坦な縦走路を歩くと、妻岳分岐点に到着。
そこから妻岳へ・・・・また急は登りが始まる。途中、鎖場もあるがまだまだ元気、一気に登りきる。
妻岳(標高1147m)
山頂にて
山頂の祠に米、塩、焼酎を供えて山行のお祈りしました。
御岳はすぐ近くに見える
遠くに開聞岳を望む
こちらは桜島の噴煙
妻岳からの下りを鎖を掴んで滑るように下りて、また、平坦な道を進むと、スマン峠に、ここは高隈からの登山道、垂水からの登山道、おおのがら、御岳への登山道の交差点である。
ここから先は、踏み跡が少ない、その上、草に覆われているので慎重に進むこととする。
途中から縦走路を外れて、小のがら岳を目指すが、さらに、ブッシュが茂っていて、かき分けかき分け、進むことになる。
地図では10分と書いてあるが、急なのぼりとブッシュのために、意外と時間がかかってしまった。
このがら岳(標高1149m)
やっと到着するものの、眺望は全く望めない。奥の尖がった山は妻岳
ここでも祠にお詣りする。
また、転げるように下り縦走路に・・・平坦な道を歩いていると、何やら人の声・・・・それも女性?・・・・5人組の熟女さんでした。
すぐに追いつく、「どうぞ」言うことで、先頭を歩くことになる。
元気な熟女さんがぴったりとついてくるではないですか、少し話して、引き離そうとしたのだが、こちらは、妻岳と小のがら岳に登っているので、だいぶ足に来ているので、振り切ることができず、そのまま大のがら岳の頂上まで一緒でした。
人の前を歩くのは、結構疲れた。
12時15分山頂到着
大のがら岳は標高1236.4mで高隈連山での最高峰である。
大ながら岳山頂です。ここには祠はありませんでした。
大のがら岳から高隈連山を望む
錦江湾、桜島を望む
山頂で食事を済ませて、13時出発。
帰りは来た道を、引きかすが、御岳の登りで、ついに足が吊りそうになり、かなりのペースダウンになってしまう。
御岳山頂に再び立ったのは、14:30であった。
10分ほど休憩して、下山。
かなり、膝、腿に疲労が出て、ガクガク・・・普段使わないロープや鎖を使って、転げるように下りる。
登山口に着いたのは、16時前であった。
御岳の下りに1時間以上かかったことになる。
結果は散々でした。
全山踏破するには、体力、気力共にまだまだ力不足であります。
最後の下りで残っているエネルギーが10%ぐらいだったので、これは危険なので、せめて20%以上残るようにしないと思った。
本番までには、しっかりトレーニングする必要があると実感しました。
ただ、年の割には、意外とやれたと少しだけ、自分を褒めてやりました。
さあ~明日からは、さらに厳しいトレーニングをしよう!
2013年01月16日
今年初登山
昨日、今年初めての山登りに、高隅山山系・御岳に行ってきました。
天気・・・快晴、気温・・・陽気、風・・・殆どなし。の好条件に恵まれて、快適な登山が出来ました。
9:30・・・5合目駐車場に到着。車1台もなし、準備をして、ストレッチを済ませる。
9:40・・・・登山開始。

ここから、テレビ塔までは、石段が多く、いきなり急登り、体が慣れていないせいか、少し重さを感じる。
ゆっくりとしたペースで、登る。

登山口から、20分、テレビ塔に着く。

このアンテナは、アナログ時代に使用されたていたのもで、今は、緊急用以外は使われてないようだ。
ここからは、横岳、平岳、二子岳、妻岳・・・・その向こうに、桜島の噴煙が見える。

靴紐、ザック紐などの点検と水分補給のため、小休止。
その先は、一気な急な下りである。転ばないように、慎重に下る。
下ったところに、陽石なるものの看板があったので、今回は覗いてみると・・・・

それは、負けそうなぐらいのご立派な陽石でしたが、先から毛ならぬ、木がぼうぼうに生えていて、思わず、「先じゃなくて、根元だろ~~」とつぶやいてしまった。
笑っていられたのはそこまで、そこからは、9合目までは、ロープ、鎖のある急登が続く、霜柱や凍っている場所もあり、滑らないように注意しながら、高度を稼いでいく。

今回は、ストックをダブル(2本)使用してみた。ノルデックで試しているせいか、意外と抵抗なく使え、足腰の負担の軽減になった。強いて難を上げるなら、鎖やロープの時に邪魔になるぐらいかな。
8合目到着、ここは水飲み場があるから、助かる。
恵みの水を頂いて、後少し、頑張るか!

さらに、粘土質の登山道が続きますが、2本のストックワークでなんなくクリア。
9合目到着。ここからやっと山頂が見える。後、五分。
最後のアタックロードを楽しみながら・・・・頂上を目指す。

10時50分・・・ついに山頂!
所要時間・・・・1時間10分は、自己ベスト!

風もなく穏やかな日和・・・・まずは「龍王権現」様に、お神酒をささげて、安全登山を祈願。

右から、横岳、平岳、二子岳、妻岳

峰越林道を望む

山頂より、おおのがら岳を望む

山頂にて・・・・今回も山頂で愛を叫ぶ!

今日のランチは、トマト、梅ぼし入りおにぎり、いわしフライ、紅茶でした。
登山者は、山頂で食事中にご婦人が2人、下りっている時に、カメラマン風の方1人に会っただけでした。
下りはダブルストック使い、転げるように、30分で下山しました。
次なる目標は、1日で7つある1000m峰を踏破することかな・・・・・単純に計算しても8時間はかかる。
十分鍛えて、4月か5月のいい天気の日に、行いたい。
天気・・・快晴、気温・・・陽気、風・・・殆どなし。の好条件に恵まれて、快適な登山が出来ました。
9:30・・・5合目駐車場に到着。車1台もなし、準備をして、ストレッチを済ませる。
9:40・・・・登山開始。
ここから、テレビ塔までは、石段が多く、いきなり急登り、体が慣れていないせいか、少し重さを感じる。
ゆっくりとしたペースで、登る。
登山口から、20分、テレビ塔に着く。
このアンテナは、アナログ時代に使用されたていたのもで、今は、緊急用以外は使われてないようだ。
ここからは、横岳、平岳、二子岳、妻岳・・・・その向こうに、桜島の噴煙が見える。
靴紐、ザック紐などの点検と水分補給のため、小休止。
その先は、一気な急な下りである。転ばないように、慎重に下る。
下ったところに、陽石なるものの看板があったので、今回は覗いてみると・・・・
それは、負けそうなぐらいのご立派な陽石でしたが、先から毛ならぬ、木がぼうぼうに生えていて、思わず、「先じゃなくて、根元だろ~~」とつぶやいてしまった。
笑っていられたのはそこまで、そこからは、9合目までは、ロープ、鎖のある急登が続く、霜柱や凍っている場所もあり、滑らないように注意しながら、高度を稼いでいく。
今回は、ストックをダブル(2本)使用してみた。ノルデックで試しているせいか、意外と抵抗なく使え、足腰の負担の軽減になった。強いて難を上げるなら、鎖やロープの時に邪魔になるぐらいかな。
8合目到着、ここは水飲み場があるから、助かる。
恵みの水を頂いて、後少し、頑張るか!
さらに、粘土質の登山道が続きますが、2本のストックワークでなんなくクリア。
9合目到着。ここからやっと山頂が見える。後、五分。
最後のアタックロードを楽しみながら・・・・頂上を目指す。
10時50分・・・ついに山頂!
所要時間・・・・1時間10分は、自己ベスト!
風もなく穏やかな日和・・・・まずは「龍王権現」様に、お神酒をささげて、安全登山を祈願。
右から、横岳、平岳、二子岳、妻岳
峰越林道を望む
山頂より、おおのがら岳を望む
山頂にて・・・・今回も山頂で愛を叫ぶ!
今日のランチは、トマト、梅ぼし入りおにぎり、いわしフライ、紅茶でした。
登山者は、山頂で食事中にご婦人が2人、下りっている時に、カメラマン風の方1人に会っただけでした。
下りはダブルストック使い、転げるように、30分で下山しました。
次なる目標は、1日で7つある1000m峰を踏破することかな・・・・・単純に計算しても8時間はかかる。
十分鍛えて、4月か5月のいい天気の日に、行いたい。
2012年12月13日
ノルデックウォーキングのすすめ
前回は適当な杖を捜して、ストック代わりにしていたのですが、少し進化させて、専用ではないですが、少しましなものをダイレックスで500円で購入しました。
一応、シャフトは伸縮自在になっています。手首個定バンドもついています。
難を言うとグリップ部分が違うので、そこにテーピングテープを巻きました。
早速、家から10分のところにある林道を歩いてきました。
さすが、車道を歩くのは、ちょっとカッコ悪いかなと思いつつ・・・・
それより、舗装道路は、地面からのショックが意外とあるので、軽めにつく感じにしました。
林道は最初はフラットのダートを歩きました。
簡単と思いきや以外とつく位置やタイミングは難しいです。
少し歩くとストクックワークに慣れてきました。
途中から少し登りなると両手のストックは快適に効果をしめしてしてくれるようになってきました。
家からすぐ近くなのにこんな素敵場所があるんですね。私も初めて行きました。
もう慣れましが、左上にオーブが発生しています。
途中、石の上にカメラを置いて撮ってみました。
林道支線を2本ほど歩き、最後はドコモのアンテナまでたどり着きました。
林道本線はまだまだ続いていましたが、時間切れで引き返しました。
1時間強10、000歩のノルデックウォーキングでした。
次回は、本線を最後まで行ってみようと思います。
それとバイクでの林道練習にもいいと思いました。
2012年11月02日
舐めたらいかんぜよ!
先週に続き大失敗の巻・・・・と言うかひとつ間違えば、命を落とすの巻
さて、開通式も終わり、佐多岬詣すませ、大泊で友達と別れ、満タンに給油して、打詰林道に向かいました。
途中、さたでいランドの横を通ったので、寄ることにしました。
最近、館長さんとFBで友達になったので、あいさつがてら寄ってみました。
あいにく館長さんは不在でしたが、従業員の方に会うことが出来ました。
うだうだしていると、佐多岬であった垂水のライダーもやってきて、ひとしきり、自然絶賛トークを展開・・・・話が尽きそうもないので一足先に、失礼しました。

ゴーカートもあるそうです。

ここから見る夕陽は最高だそうです。
今度は、彼女と肩寄せ合って見たいですね(妄想・・・・)
ロマンテック過ぎます。私には縁の無い夢の世界ですね。
さたでいランド詳しいことは
http://www.minamiosumi.com/stay/cat59/000064.html
そんな妄想はさておき、あまりうだうだしすぎたので、時間がなくなり、ぶっ飛ばし、佐多辺塚へ・・・
ここには、こんなものもありました。
自衛隊の射撃場・・・・何を撃つの?

それにしても、このあたりは秘境だ。民家も少ないし・・・急に病気や怪我したらどうするんだろ?と要らぬ心配をしてしまいました。
そうこうしてうちに打詰林道到着・・・今回で2日目であるが、前回の記憶は0に等しい。
久々の林道にユキちゃんもやる気満々!

快調な走り・・・・おっと!クリ坊!生まれて間がないのか、林道を右往左往・・・こんな時は要注意・・・絶対に母親が近くにいる。パスするに限る。
1キロほど、走る・・・「ああ~~~~!またもやがけ崩れ~~」
一応、降りて調べる・・・「う~~ん」・・・「左谷側が通れそう~~」・・・「でも、落ちたら引き上げられない」・・・・「一人なのでリスクはおえない。」・・・・「引き返そう」
前回の大中尾林道といいついてないな~と思いつつ潔く撤退!

元来た道を引き返し、次なる目的地・・・大鹿倉林道に向かうことしました。
昼をはるかに回っていたので、照葉樹の森で昼食をすることに・・・・館長の山口さんにあいさつをして、庭のテーブルで、国王手作りのおにぎりをほうばる。

ホームページは
http://www.omega.ne.jp/shouyouju/
時間が押しているので昼食もそこそこに、大鹿倉林道へ

森林伐採をしているため、道路は整備されて走りやすいが、その分対向車には気をつけて走らなければならなかった。
ダートと舗装が半分半部で、林道として走るには物足りなかった。
走ること20分、木場岳登山口に到着

早速、準備をして、登山開始・・・・今回は標高891m・・・所要時間60分と言うことで、舐めまくって、ジョキングシューズにしました。
この舐めた行動が大変なことを引き起こす結果となった訳です。

木場岳はあまり人が登ってないようで、踏み跡も少ない。
もちろん、登山者など会うすべもない。
周りは照葉樹ばかりで、自然を楽しむと言うのは、最高ではあるが、眺望が全くなく、楽しみはない。

時々、谷を渡るが、水のきれいさは天下逸品である・・・飲むと確かに美味しい

不気味にも思える静寂と、もののけ風な森である。

殆ど、天然の道ではあるが、数か所木の階段がある。

こんなところだけど、携帯は使えるのは、心強い!

誰が掘ったか、道端に大きな穴が・・・珍しい植物を採取したのだろ~が、ちゃんと埋めてもらあないと、危ない。

50分で登頂・・・・ここも全く何も見えない。自然林と言え、せめて山頂だけは木を切って、眺望を良くしてほしい。

てな訳で、決して快適では登山と思い下りはじめる。悲劇はここから始まった。
道らしき道は、はっきりしないので、赤や白の目印を頼りに下らなくてはならない。
時々、コースを外れそうになりながら、この赤い目印を頼りに下っていく。
登山口まで15分の標識を見た後、悲劇は起こった。

すぐ近くから、猪が・・・・「ブギッ~~!ブウブウ~」を言いながら叫び逃げていった。
しばらくすると、今度はタヌキが「キギャ~ッ!」言いながら、逃げていった。
その上、足もとからキジが「バタバタ」・・・飛び立った。
「俺は桃太郎か?カチカチ山か?・・・」叫んでしまった。
2匹と1羽に少し動揺させらせた。
来る時に渡ったと思われる谷をひょいと渡ると・・・・左足が泥の中へ「ヅブヅブ~~」・・・「あっちゃ~~~」
またまた、動揺!
「やっぱジョキングシューズは駄目だ~」反省しながら、目線を上げると目印の赤いテープが見当たらない。
「あわわ・・・・・道に迷った!」
そこらを見渡すと・・・はるか先に赤いテープ・・・・「おお~~助かった!」
赤いテープめがけて歩きはじめる。
間違っているとは、全く考えなかった。何故なら赤いテープがあったし、踏み跡もしっかりついていたから・・・・
それが、とんでもない方向に導かれているとは、夢にも思わなかった。
間違えたと気がついたのは、数百m歩いたあたりで、滝の上を丸太の橋を通った時だった。
(赤いテープは伐採の木につけていたためのもので、登山用ではなかったのだ。)
立ち止まって、引き返そうか考えたが、かなり歩いていたし、先の踏み跡もしっかりついているので、このまま進めば、必ず林道に出るだろ~思いどんどん進む。
(踏み跡は、伐採用つかったもの・・・登山道ではなかった)
鉄則通り・・・谷には降りず尾根を巻くように進むと、下に林道が見えてきた。
ほっとするものの・・慎重に降りていくと、ワンちゃんが、出迎えてくれた。
ワンちゃんの歩く方向に進むと、湧水をくんでいるおじさんに・・・・
「こんにちは!降り口を間違えたみたいなんです。登山口はどっちでしょうか?」
「ええ~~と!大きな看板のあるところ?」
「はい」
「じゃ~こっちの方だよ」
「どれくらいの距離ですか?1キロ?2キロ?」
「わからないけど、登山しているんだろから、歩いてもすぐだよ」
「ありがとうございました」
言われた方向に歩きはじめる。
10分歩いても、まだ見つからない。
「おっさん!うそついた?」・・・・不安になり走りだしたくなる気持ちを抑えてさらに、10分・・・
やっと<県道まで2000m・・・登山口まで1000m>ほっとするものの、まだ1キロあるんかいな・・・とほほ・・・
何度も何度もコーナーを曲がるたびに、バイクが見えるばず・・・見えるはず・・・思いながらグチョグチョシューズで歩く。
さらに15分やっと、KDXのユキちゃんのいる登山口にたどりつく。
ひと山反対側に降りてしまっていたのだった。
それにしても・・・・・「おじさんは正しかった。疑ってごめんさい!ありがとうございました」
もうへとへと・・・忘れていた水分を一気に獲り、その場に座りこんでしまった。
「あ~~あ!やっちまった!」
一歩間違えば、遭難、ひっとしたら転落・・・・あの世行きだったかもしれない。
間違った自分、引き返さなかった自分・・・・落ち込んでしまった。
一人で行く危険さをつくづく知らされた。
どんな小さな山でも舐めたらあかん!・・・・装備はちゃんとしていかないといけない。
ベテラン面していても、慎重に行動しないといけないこと。
迷ったら、すぐ引き返す勇気を持つこと
などなど、帰る間・・・反省の念が頭の中をぐるぐる回った。
本当に、1歩間違えたら・・・大変なことになっていました・・・・・反省!
さて、開通式も終わり、佐多岬詣すませ、大泊で友達と別れ、満タンに給油して、打詰林道に向かいました。
途中、さたでいランドの横を通ったので、寄ることにしました。
最近、館長さんとFBで友達になったので、あいさつがてら寄ってみました。
あいにく館長さんは不在でしたが、従業員の方に会うことが出来ました。
うだうだしていると、佐多岬であった垂水のライダーもやってきて、ひとしきり、自然絶賛トークを展開・・・・話が尽きそうもないので一足先に、失礼しました。
ゴーカートもあるそうです。
ここから見る夕陽は最高だそうです。
今度は、彼女と肩寄せ合って見たいですね(妄想・・・・)
ロマンテック過ぎます。私には縁の無い夢の世界ですね。
さたでいランド詳しいことは
http://www.minamiosumi.com/stay/cat59/000064.html
そんな妄想はさておき、あまりうだうだしすぎたので、時間がなくなり、ぶっ飛ばし、佐多辺塚へ・・・
ここには、こんなものもありました。
自衛隊の射撃場・・・・何を撃つの?
それにしても、このあたりは秘境だ。民家も少ないし・・・急に病気や怪我したらどうするんだろ?と要らぬ心配をしてしまいました。
そうこうしてうちに打詰林道到着・・・今回で2日目であるが、前回の記憶は0に等しい。
久々の林道にユキちゃんもやる気満々!
快調な走り・・・・おっと!クリ坊!生まれて間がないのか、林道を右往左往・・・こんな時は要注意・・・絶対に母親が近くにいる。パスするに限る。
1キロほど、走る・・・「ああ~~~~!またもやがけ崩れ~~」
一応、降りて調べる・・・「う~~ん」・・・「左谷側が通れそう~~」・・・「でも、落ちたら引き上げられない」・・・・「一人なのでリスクはおえない。」・・・・「引き返そう」
前回の大中尾林道といいついてないな~と思いつつ潔く撤退!
元来た道を引き返し、次なる目的地・・・大鹿倉林道に向かうことしました。
昼をはるかに回っていたので、照葉樹の森で昼食をすることに・・・・館長の山口さんにあいさつをして、庭のテーブルで、国王手作りのおにぎりをほうばる。
ホームページは
http://www.omega.ne.jp/shouyouju/
時間が押しているので昼食もそこそこに、大鹿倉林道へ
森林伐採をしているため、道路は整備されて走りやすいが、その分対向車には気をつけて走らなければならなかった。
ダートと舗装が半分半部で、林道として走るには物足りなかった。
走ること20分、木場岳登山口に到着
早速、準備をして、登山開始・・・・今回は標高891m・・・所要時間60分と言うことで、舐めまくって、ジョキングシューズにしました。
この舐めた行動が大変なことを引き起こす結果となった訳です。
木場岳はあまり人が登ってないようで、踏み跡も少ない。
もちろん、登山者など会うすべもない。
周りは照葉樹ばかりで、自然を楽しむと言うのは、最高ではあるが、眺望が全くなく、楽しみはない。
時々、谷を渡るが、水のきれいさは天下逸品である・・・飲むと確かに美味しい
不気味にも思える静寂と、もののけ風な森である。
殆ど、天然の道ではあるが、数か所木の階段がある。
こんなところだけど、携帯は使えるのは、心強い!
誰が掘ったか、道端に大きな穴が・・・珍しい植物を採取したのだろ~が、ちゃんと埋めてもらあないと、危ない。
50分で登頂・・・・ここも全く何も見えない。自然林と言え、せめて山頂だけは木を切って、眺望を良くしてほしい。
てな訳で、決して快適では登山と思い下りはじめる。悲劇はここから始まった。
道らしき道は、はっきりしないので、赤や白の目印を頼りに下らなくてはならない。
時々、コースを外れそうになりながら、この赤い目印を頼りに下っていく。
登山口まで15分の標識を見た後、悲劇は起こった。
すぐ近くから、猪が・・・・「ブギッ~~!ブウブウ~」を言いながら叫び逃げていった。
しばらくすると、今度はタヌキが「キギャ~ッ!」言いながら、逃げていった。
その上、足もとからキジが「バタバタ」・・・飛び立った。
「俺は桃太郎か?カチカチ山か?・・・」叫んでしまった。
2匹と1羽に少し動揺させらせた。
来る時に渡ったと思われる谷をひょいと渡ると・・・・左足が泥の中へ「ヅブヅブ~~」・・・「あっちゃ~~~」
またまた、動揺!
「やっぱジョキングシューズは駄目だ~」反省しながら、目線を上げると目印の赤いテープが見当たらない。
「あわわ・・・・・道に迷った!」
そこらを見渡すと・・・はるか先に赤いテープ・・・・「おお~~助かった!」
赤いテープめがけて歩きはじめる。
間違っているとは、全く考えなかった。何故なら赤いテープがあったし、踏み跡もしっかりついていたから・・・・
それが、とんでもない方向に導かれているとは、夢にも思わなかった。
間違えたと気がついたのは、数百m歩いたあたりで、滝の上を丸太の橋を通った時だった。
(赤いテープは伐採の木につけていたためのもので、登山用ではなかったのだ。)
立ち止まって、引き返そうか考えたが、かなり歩いていたし、先の踏み跡もしっかりついているので、このまま進めば、必ず林道に出るだろ~思いどんどん進む。
(踏み跡は、伐採用つかったもの・・・登山道ではなかった)
鉄則通り・・・谷には降りず尾根を巻くように進むと、下に林道が見えてきた。
ほっとするものの・・慎重に降りていくと、ワンちゃんが、出迎えてくれた。
ワンちゃんの歩く方向に進むと、湧水をくんでいるおじさんに・・・・
「こんにちは!降り口を間違えたみたいなんです。登山口はどっちでしょうか?」
「ええ~~と!大きな看板のあるところ?」
「はい」
「じゃ~こっちの方だよ」
「どれくらいの距離ですか?1キロ?2キロ?」
「わからないけど、登山しているんだろから、歩いてもすぐだよ」
「ありがとうございました」
言われた方向に歩きはじめる。
10分歩いても、まだ見つからない。
「おっさん!うそついた?」・・・・不安になり走りだしたくなる気持ちを抑えてさらに、10分・・・
やっと<県道まで2000m・・・登山口まで1000m>ほっとするものの、まだ1キロあるんかいな・・・とほほ・・・
何度も何度もコーナーを曲がるたびに、バイクが見えるばず・・・見えるはず・・・思いながらグチョグチョシューズで歩く。
さらに15分やっと、KDXのユキちゃんのいる登山口にたどりつく。
ひと山反対側に降りてしまっていたのだった。
それにしても・・・・・「おじさんは正しかった。疑ってごめんさい!ありがとうございました」
もうへとへと・・・忘れていた水分を一気に獲り、その場に座りこんでしまった。
「あ~~あ!やっちまった!」
一歩間違えば、遭難、ひっとしたら転落・・・・あの世行きだったかもしれない。
間違った自分、引き返さなかった自分・・・・落ち込んでしまった。
一人で行く危険さをつくづく知らされた。
どんな小さな山でも舐めたらあかん!・・・・装備はちゃんとしていかないといけない。
ベテラン面していても、慎重に行動しないといけないこと。
迷ったら、すぐ引き返す勇気を持つこと
などなど、帰る間・・・反省の念が頭の中をぐるぐる回った。
本当に、1歩間違えたら・・・大変なことになっていました・・・・・反省!
2012年10月26日
出会いと感動と感謝の旅・・・中編
雨、風、寒さとの戦い・・・そこで見つけた愛と涙、笑い、喜び,苦しみ・・・出会、感動、感謝の旅・・・中篇
登り始めると朝一番に登った登山者が下りてきた。皆さんびしょびしょになり、「こんにちは」とあいさつするが、満面の笑顔を見られなかった。風雨の中の登山の厳しさを物語っているようだ。
2合目から5合目までは、広葉樹林帯で、眺望は望めないもの、時折、木々の間から差し込む暖かな日差しや小鳥のさえずいに、心癒されながら、なだらかな道をスローペースで進む。時々、下りの登山者に会うものの、ほとんど人気はない。
登山道は整備されているものの、このように石がごろごろしているので、よけながら登ることになる。
階段も少なく、雨の後なのに、ぬかるんだ所もなく、脚への負担も少ない。

大体、1合を15分ペース登っていくと、すぐに5合目についた。ここでやっと眺望が開ける。
小休止をして水分補給をする。
指宿市内が見渡せる

5合目の看板・・・よく見ると救助第四ポイントとかいてある。怪我や病気の時に、ヘリで釣り上げる場所で、開聞岳に4か所ある。これは、登山者にとって安心できるし、もしもの時に助かる。

5合目でちらっと下界は見えたものの、またすぐに、林の中に、こうなると、あとは花を探すぐらいしかなく、下を見て歩いていると、「ガツッン!」頭に木が当る。「イテッ!」・・・・「ちゃんと前をみろ!」・・・登山の初歩的ミスやっちまった。
依然、道は単調であるが、岩は濡れていて滑りやすく、注意しながら登る。
こんな珍しい風景も・・・穴越しに見える風景はどこか遠くの別世界に通じるように思えた。

七合目到着ここからの風景は5合目より少し変わっている。これは登山道が、カタツムリように右に回りながら登っているせいである。

遠くには佐多岬が、霞んで見える。

7合目から先は、時々、展望も開けている場所もあり、楽しみながら登りたい所だけれども、ロープ付の岩場も出てくるので、より慎重に登らなければいけない。


途中にあった千人洞・・・なんでも修行者が泊まったところらしい・・・確かに寝られるスペースは十分あった。
8合目から上は、風景を楽しみながら登る。トラバースするコースは岩の上を飛ぶように、バランスで登っていく。
ここからの風景は、枕崎、頴娃、南九州市方面が見渡せる。

9合目から先は最後の急な登りとなり「セッセ!セッセ!」と言いながら登る。
最後の難関10m程の岩場、階段とロープは付いているものも、階段の幅が狭くて、かえって危ない。それに木が滑りやすい、気をつけて登って欲しい。

急な坂を登り、大きな岩を回り込むと、そこは頂上でした。
13:30・・・2時間かけて登頂しました。
誰もいなかったので、頂上の岩の上で・・・「やった~~~!!」と叫びました。
どんな小さな山登りでも達成感は、それなりにあるものです。

頂上の石碑には、皇太子さまも登られたと記してありました。ああ~ここに立ったんだと思いつつご満悦の気分で、1枚頂きました。
頂上からパノラマを暫しお楽しみください。
指宿、池田湖方面

指宿方面

枕崎、頴娃方面

池田湖方面

風のあたらないところでお弁当を食べながら、FBをアップ・・・コメント見ると・・・・頂上で何を叫ぶ?とある。
そりゃ~愛でしょう!
と思い一番高いころで、誰もいない事を確認して・・・
「愛しているよ~~!」
「アイしているよ~~」
「あいしているよ~~」
と三回叫びました。叫びながら・・・頭の中では「誰を???」と自問自答してしまった。
誰って?・・・そりゃ~決まっているでしょう!想像にお任せします。
30分ほど滞在して、すぐ下にある、ひらきき神社分院に、登頂の感謝と下山時の安全を祈願して、下りはじめる。

下りは登りより、より慎重にしましたが、鍛え方が足りないのか、途中で内転筋がつってしまった。残念!
登山前、あまりにも張り切り過ぎて、十分なストレッチをしなかったことも原因の一つである・・・反省!
途中何人にも登山者に出会いました。その中に、外人が・・・「こんにちは」「こんにちは」・・・・チャンス到来、前々からやってみたかった事を、実行してみました。
私・・・「頂上は天気がいいですよ」
外人「ええ・・・」
ここぞとばかりに
私・・「頂上は、wonderful!beautiful!雪がふる!ですよ」
外人・・「・・・・・・」
私の顔を一瞬みましたが、反応なし。
やっぱ通じないか~~~!残念!
いやいやバカなことよな~と思われていたのかも・・・
しばらく下って、自分ながらよく言うよな~~と一人で大笑いしてしまった。
後は何度も転げながら、15:15に登山口に着きました。下り所要時間1時間15分だった。
今回のメインである日本百名山「開聞岳」922mの登山は無事終了
次なるミッションは・・・・後篇につづく
さらなるご期待を、長長とお付き合いありがとうございました。
登り始めると朝一番に登った登山者が下りてきた。皆さんびしょびしょになり、「こんにちは」とあいさつするが、満面の笑顔を見られなかった。風雨の中の登山の厳しさを物語っているようだ。
2合目から5合目までは、広葉樹林帯で、眺望は望めないもの、時折、木々の間から差し込む暖かな日差しや小鳥のさえずいに、心癒されながら、なだらかな道をスローペースで進む。時々、下りの登山者に会うものの、ほとんど人気はない。
登山道は整備されているものの、このように石がごろごろしているので、よけながら登ることになる。
階段も少なく、雨の後なのに、ぬかるんだ所もなく、脚への負担も少ない。
大体、1合を15分ペース登っていくと、すぐに5合目についた。ここでやっと眺望が開ける。
小休止をして水分補給をする。
指宿市内が見渡せる
5合目の看板・・・よく見ると救助第四ポイントとかいてある。怪我や病気の時に、ヘリで釣り上げる場所で、開聞岳に4か所ある。これは、登山者にとって安心できるし、もしもの時に助かる。
5合目でちらっと下界は見えたものの、またすぐに、林の中に、こうなると、あとは花を探すぐらいしかなく、下を見て歩いていると、「ガツッン!」頭に木が当る。「イテッ!」・・・・「ちゃんと前をみろ!」・・・登山の初歩的ミスやっちまった。
依然、道は単調であるが、岩は濡れていて滑りやすく、注意しながら登る。
こんな珍しい風景も・・・穴越しに見える風景はどこか遠くの別世界に通じるように思えた。
七合目到着ここからの風景は5合目より少し変わっている。これは登山道が、カタツムリように右に回りながら登っているせいである。
遠くには佐多岬が、霞んで見える。
7合目から先は、時々、展望も開けている場所もあり、楽しみながら登りたい所だけれども、ロープ付の岩場も出てくるので、より慎重に登らなければいけない。
途中にあった千人洞・・・なんでも修行者が泊まったところらしい・・・確かに寝られるスペースは十分あった。
8合目から上は、風景を楽しみながら登る。トラバースするコースは岩の上を飛ぶように、バランスで登っていく。
ここからの風景は、枕崎、頴娃、南九州市方面が見渡せる。
9合目から先は最後の急な登りとなり「セッセ!セッセ!」と言いながら登る。
最後の難関10m程の岩場、階段とロープは付いているものも、階段の幅が狭くて、かえって危ない。それに木が滑りやすい、気をつけて登って欲しい。
急な坂を登り、大きな岩を回り込むと、そこは頂上でした。
13:30・・・2時間かけて登頂しました。
誰もいなかったので、頂上の岩の上で・・・「やった~~~!!」と叫びました。
どんな小さな山登りでも達成感は、それなりにあるものです。
頂上の石碑には、皇太子さまも登られたと記してありました。ああ~ここに立ったんだと思いつつご満悦の気分で、1枚頂きました。
頂上からパノラマを暫しお楽しみください。
指宿、池田湖方面
指宿方面
枕崎、頴娃方面
池田湖方面
風のあたらないところでお弁当を食べながら、FBをアップ・・・コメント見ると・・・・頂上で何を叫ぶ?とある。
そりゃ~愛でしょう!
と思い一番高いころで、誰もいない事を確認して・・・
「愛しているよ~~!」
「アイしているよ~~」
「あいしているよ~~」
と三回叫びました。叫びながら・・・頭の中では「誰を???」と自問自答してしまった。
誰って?・・・そりゃ~決まっているでしょう!想像にお任せします。
30分ほど滞在して、すぐ下にある、ひらきき神社分院に、登頂の感謝と下山時の安全を祈願して、下りはじめる。
下りは登りより、より慎重にしましたが、鍛え方が足りないのか、途中で内転筋がつってしまった。残念!
登山前、あまりにも張り切り過ぎて、十分なストレッチをしなかったことも原因の一つである・・・反省!
途中何人にも登山者に出会いました。その中に、外人が・・・「こんにちは」「こんにちは」・・・・チャンス到来、前々からやってみたかった事を、実行してみました。
私・・・「頂上は天気がいいですよ」
外人「ええ・・・」
ここぞとばかりに
私・・「頂上は、wonderful!beautiful!雪がふる!ですよ」
外人・・「・・・・・・」
私の顔を一瞬みましたが、反応なし。
やっぱ通じないか~~~!残念!
いやいやバカなことよな~と思われていたのかも・・・
しばらく下って、自分ながらよく言うよな~~と一人で大笑いしてしまった。
後は何度も転げながら、15:15に登山口に着きました。下り所要時間1時間15分だった。
今回のメインである日本百名山「開聞岳」922mの登山は無事終了
次なるミッションは・・・・後篇につづく
さらなるご期待を、長長とお付き合いありがとうございました。
2012年10月25日
出会いと感動と感謝の旅・・・前篇
雨、風、寒さとの戦い・・・そこで見つけた愛と涙、笑い、喜び,苦しみ・・・出会、感動、感謝の旅・・・前篇
10月23日(火曜日)6時起床、天気曇り小雨(天気予報お昼ごろより晴れ)
前日、パッキングしていた荷物も、カトリーヌに積む。
朝食を済ませて、7時から愛犬を散歩に連れていく。
7時半、リックを背負い、いざ出陣のはずが・・・・
鉱泉の注水口を見ると、鉱泉が来ていない・・・断水である。
慌てて、軽トラに飛び乗って、取水場所へパイプの点検に・・・・途中で抜けた個所の発見、修理する。
再び、プラグポイントに・・・時計を見ると8時30分・・・・ああ~9時の根占フェリーには、間に合わない。
辞めようか一瞬迷うが、雨が降っていないので、少し遅くなるけど、垂水フェリー経由で行くことを決断、これが不幸、幸福な目に遭うことになる。雨が降っていたら行かなかったであろう!何故なら雨でのバイクツーリングは大嫌いだから。
幸い雨も降ってないし、晴れ間も見えてきた・・・GO!
走り始めて15分・・・ポツリポツリ・・雨粒がメットのシードル濡らしてきた。やば!
まだ小雨・・・しばらく走ると大粒の雨に・・・思わず合羽を着用・・・フェリー乗り場に・・・ラッキーにもすぐ乗れる。
雨は止むどころか、だんだん激しくなる・・・だんだん落ち込んでいく。
遙かかなたには、開聞岳が呼んでいる・・・行かなくちゃ!桜島も応援してくれているようだし・・・
遠くに霞む開聞岳

煙をはいている桜島

鴨池港に着いても、雨は一向に止む様子は見られない・・・天気予報ではそろそろ止むころなのに・・・なんでやねん!
国道226号をひたすら南下、錦江湾に沿って走る。天気が良ければ、ルンルンなのだろ~けど、路面の滑りに細心の注意して走るのは、ほんと十何年ぶりだろ~か・・・と思いつつ薩摩今泉から、県道28号に入り、池田湖にぬける。
池田湖の周回ルートは、菜の花マラソンで、何度も走ったことあるので、おお~~懐かしい~~と思いながら、開聞岳を目指す。気がつくと雨は止んでいた。でも、開聞岳は雲がかかっている。青空も見えてきた。天気予報は当っている。さすがだ~~!
登山口を目の前にして、ふと確か開聞岳には開聞神社(ひらきき)の分室があるはず、先にお参りして、登山の安全を祈願しようと寄りました。

お参りの後、コンビニで弁当を買い、2合目の登山口にカトリーヌを停めて、登山着に着替えて、いざ出陣・・・11時30分事でした。
登山口

気合いを入れる国王

つづく
中編は・・・いよいよ山頂へ・・・どうなる事やら・・・乞うご期待!
10月23日(火曜日)6時起床、天気曇り小雨(天気予報お昼ごろより晴れ)
前日、パッキングしていた荷物も、カトリーヌに積む。
朝食を済ませて、7時から愛犬を散歩に連れていく。
7時半、リックを背負い、いざ出陣のはずが・・・・
鉱泉の注水口を見ると、鉱泉が来ていない・・・断水である。
慌てて、軽トラに飛び乗って、取水場所へパイプの点検に・・・・途中で抜けた個所の発見、修理する。
再び、プラグポイントに・・・時計を見ると8時30分・・・・ああ~9時の根占フェリーには、間に合わない。
辞めようか一瞬迷うが、雨が降っていないので、少し遅くなるけど、垂水フェリー経由で行くことを決断、これが不幸、幸福な目に遭うことになる。雨が降っていたら行かなかったであろう!何故なら雨でのバイクツーリングは大嫌いだから。
幸い雨も降ってないし、晴れ間も見えてきた・・・GO!
走り始めて15分・・・ポツリポツリ・・雨粒がメットのシードル濡らしてきた。やば!
まだ小雨・・・しばらく走ると大粒の雨に・・・思わず合羽を着用・・・フェリー乗り場に・・・ラッキーにもすぐ乗れる。
雨は止むどころか、だんだん激しくなる・・・だんだん落ち込んでいく。
遙かかなたには、開聞岳が呼んでいる・・・行かなくちゃ!桜島も応援してくれているようだし・・・
遠くに霞む開聞岳
煙をはいている桜島
鴨池港に着いても、雨は一向に止む様子は見られない・・・天気予報ではそろそろ止むころなのに・・・なんでやねん!
国道226号をひたすら南下、錦江湾に沿って走る。天気が良ければ、ルンルンなのだろ~けど、路面の滑りに細心の注意して走るのは、ほんと十何年ぶりだろ~か・・・と思いつつ薩摩今泉から、県道28号に入り、池田湖にぬける。
池田湖の周回ルートは、菜の花マラソンで、何度も走ったことあるので、おお~~懐かしい~~と思いながら、開聞岳を目指す。気がつくと雨は止んでいた。でも、開聞岳は雲がかかっている。青空も見えてきた。天気予報は当っている。さすがだ~~!
登山口を目の前にして、ふと確か開聞岳には開聞神社(ひらきき)の分室があるはず、先にお参りして、登山の安全を祈願しようと寄りました。
お参りの後、コンビニで弁当を買い、2合目の登山口にカトリーヌを停めて、登山着に着替えて、いざ出陣・・・11時30分事でした。
登山口
気合いを入れる国王
つづく
中編は・・・いよいよ山頂へ・・・どうなる事やら・・・乞うご期待!
2012年10月04日
韓国岳登山・・・後篇
どうして娘と一緒なのかと言いますと・・・・
実は、娘が10月中旬に屋久島の縄文杉トレッキングに行くための脚馴らしのためでした。
私も、若かりし頃は、セミプロ並みの登山家でしたので、付き合わされたわけです。
男親は、なかなか娘と二人で買い物や旅行などすることは、ほとんどないので、結構嬉しかったですね。
頂上にて、家内と娘の作ったお弁当を食べました。凄く美味しかったです。

頂上より高千穂の峰と新燃岳を望む

火口の渕は足もすくむ断崖絶壁です。

新燃岳は以前お鉢周りしたことはありますが、今はもちろん登山禁止です。

頂上から望む大浪池・・・娘が大浪池にまつわる悲恋の物語を語りましたが・・・・お姫様は龍だった???

帰って調べてみたら・・・
大浪池の名称の由来については池面に波が立つ様子から名付けられたとの説に加えて次のような伝説がある。
近くの村に子供のいない夫婦がおり、山の神に祈ったところ女の子を授かり「お浪」と名付けた。
美人であったため18歳になったとき結婚の申し込みをいくつも受けたが断り続けた。
ある夜、彼女は山の池に飛び込み実は竜神の化身だったというもので、「お浪の池」がやがて「大浪の池」と呼ばれるようになったといわれる。
と言うことでしたが、頂上から見ると時々、光と風のせいか・・龍が泳いでいるように見えて、二人で大騒ぎでした。
下りは、足もともおぼつかなくなり、何回も転びそうになりながら、ノンストップ30分で降りてしまいました。
ちなみに、家内は登らないで、ゆっくり温泉に入ったり、えびの高原を散策したり、野性の鹿と戯れたりしたそうです。
その後、まほろばの里・・・陶芸ギャラリーに寄って帰りました。

実は、娘が10月中旬に屋久島の縄文杉トレッキングに行くための脚馴らしのためでした。
私も、若かりし頃は、セミプロ並みの登山家でしたので、付き合わされたわけです。
男親は、なかなか娘と二人で買い物や旅行などすることは、ほとんどないので、結構嬉しかったですね。
頂上にて、家内と娘の作ったお弁当を食べました。凄く美味しかったです。
頂上より高千穂の峰と新燃岳を望む
火口の渕は足もすくむ断崖絶壁です。
新燃岳は以前お鉢周りしたことはありますが、今はもちろん登山禁止です。
頂上から望む大浪池・・・娘が大浪池にまつわる悲恋の物語を語りましたが・・・・お姫様は龍だった???
帰って調べてみたら・・・
大浪池の名称の由来については池面に波が立つ様子から名付けられたとの説に加えて次のような伝説がある。
近くの村に子供のいない夫婦がおり、山の神に祈ったところ女の子を授かり「お浪」と名付けた。
美人であったため18歳になったとき結婚の申し込みをいくつも受けたが断り続けた。
ある夜、彼女は山の池に飛び込み実は竜神の化身だったというもので、「お浪の池」がやがて「大浪の池」と呼ばれるようになったといわれる。
と言うことでしたが、頂上から見ると時々、光と風のせいか・・龍が泳いでいるように見えて、二人で大騒ぎでした。
下りは、足もともおぼつかなくなり、何回も転びそうになりながら、ノンストップ30分で降りてしまいました。
ちなみに、家内は登らないで、ゆっくり温泉に入ったり、えびの高原を散策したり、野性の鹿と戯れたりしたそうです。
その後、まほろばの里・・・陶芸ギャラリーに寄って帰りました。
2012年10月03日
韓国岳登山・・・前篇
10月2日(火曜日)霧島の韓国岳(1700m)に登山してきました。
そもそも、日本なのに韓国岳とは不思議な名前ですね・・・・そこで調べてみると下記のように書いてありました。
名称の由来として、江戸時代以前は山頂付近の登山道が険しく難路であり登山者がほとんどいなかったこと、あるいは山頂付近に草木が乏しいことから空虚の地すなわち空国(むなくに、からくに)あるいは虚国(からくに)と呼ばれるようになったという説がある。
また、韓の国(朝鮮半島)まで見渡すことができるほど高く「韓国の見岳」と呼ばれたためとの説もあるが、実際には見えない。古くは霧島岳西峰、筈野岳、雪岳、甑岳とも呼ばれていた。
うんちくはさておき、えびの高原登山口を、11時30分出発
目指すはあの頂まです。予定は1時間30分と考えています。
最初はゆっくりしたペースで歩きはじめました。
3合目付近からえびの高原を望む。
だんだん急になり、少しガレも出てくるが、比較的整備されているので、歩きやすい。
歩き始めて約50分、5合目付近・・・高度もかなり上がってきました。
あざみ・・・霧島あざみ?がいっぱい咲いていました。逞しいですね。
木や石の階段と小石まじりの道を進むと、大浪池が見えてきました。
そして、韓国岳の火口跡も見えてきました。頂上はもうすぐです。
そして12時40分ごろついに頂上に立ちました。
そして、娘も初登頂。
2012年06月29日
オールマイティーに使えます。
ビブラムソールといえば、もう1足シューズがありました。
このシューズも、30年ぐらい前に、特注で作ってもらったものです。
インナーもオール本皮製です。
その時は、軽登山をイメージして作ってもらったのですが・・・・・・
登山では、殆ど履いたことありません。
このシューズは、登山?、カジュアル?・・・・バイク?・・・・時々そう思います
登山用に使うと・・・・靴底はしっかりしていいのだけらども、アッパーが浅いので、安定感に欠ける。
カジュアル用で使うと・・・・底がしっかりしすぎて、車の運転には不向き。
バイク用で使うと・・・すごくいいけど、チェンジを頻繁に使うと、親指の付け根がこすれてしまう。
と言うことで、「帯に短し、襷に長し」・・・状態です。
今は・・・オールマイティーに使うことしています。
履いてやらないと、かわいそうですからね。
2012年06月28日
登山靴の手入れの仕方
モンべルさんのホームページに載っていましたので紹介します。
詳しくは、下記のURLをご覧ください。
http://support.montbell.jp/common/system/user/infomation/disp.php?site_category_id=7&infomation_id=8
ちなみにこの靴は、40年前に購入したものです。何回も、そこの張り替えしてますが、今でも現役です。
アッパーもインナーもオール皮製です。
プレミアものです。
新しいものと比較しみました。まるでベテランと新前みたいですね。
以下もモンべルさんの登山靴お手入れ方法です。
入山前には登山靴の状態を確認し、こまめにメンテナンスを行いましょう。
登山靴は自分の体と大地の間に存在する唯一の装備。
フィールドで頼りになるコンディションを保つためにも、入山前には登山靴の状態を確認し、こまめにメンテナンスを行いましょう。
登山前のチェックポイント
使用に伴う消耗や経年劣化が現れる部位や状態をご紹介します。
登山前にはスケジュールに余裕をもって、以下のチェックポイントを確認しておきましょう。
タン
特に汚れのたまりやすい場所です。土や埃がたまっていませんか? また、内部のウレタンパッドは劣化が進行すると剛性が低下します。
金具
取れかけたり、錆ついたりしていませんか? 汚れや水分の残留にご注意ください。
靴ひも
摩耗によってすり切れたり、伸縮性がなくなっていませんか? 靴ひもの編み地のすきまに汚れが入り込んだままだと、伸縮性が失われてしまいます。
アッパーとソールの結合部
接着剤の劣化による剥離はありませんか?土などの汚れや水分の残留は劣化を促進させます。
アッパー
カビの発生や皮の乾燥によるひび割れ、生地の破れはありませんか?
また、くるぶしの周りを立体的にサポートしているアッパー内部のウレタンパッドは、長期的な使用により劣化が進行すると剛性が低下します。
ミッドソール
靴底を屈曲させると、ひび割れ等の異常が生じていませんか?ミッドソールに使用されているポリウレタン樹脂の経年劣化により、使用中に突然ソールがはがれる場合があります。汚れや水分の残留はポリウレタン樹脂の劣化を加速させますので適切なメンテナンスと保管が大切になります。
ランドラバー
キズやゴムの劣化によるひび割れ、接着剤の劣化による剥離はありませんか?
アウトソール
「滑りやすくなった」と感じたり、かかとやつま先部の減りが目立ってきてはいませんか? すり減ったソールはスリップの危険が生じますので、摩耗が目立つ時は貼り替えましょう。
ポリウレタンの経年劣化と靴底の貼り替えについて
ミッドソールに使用されるポリウレタン樹脂は、使用頻度にかかわらず劣化する素材で、一般的には製造より5年程度がその寿命とされています。お手入れ方法や保管方法が良くない場合にはいっそう劣化が進行します。また、アッパーとソールを固定している接着剤も劣化が進行すると剥離の恐れがあります。どのような登山靴でも使用中の剥離による事故を防ぐために、3年〜5年を目安にお買い上げ店に相談し、ソールを貼り替えることをおすすめします。
モンベルの修理サービスでは、アウトソール(靴底)の貼り替えの際にはミッドソールも交換し、必要であればランドラバーの交換もいたします。
(ランドラバーの交換はソールの貼り替え時のみ可能です)
修理に関する情報はこちら>>>
下山後のお手入れ
STEP1 汚れの除去
1)フットベッド(中敷き)・靴内部
フットベッド(中敷き)は、使用するたびに取り出し、しっかり乾燥させましょう。靴内部も乾かしやすくなります。汚れがひどい時には洗剤とブラシで洗ってもOK。
靴内部のライニングが皮タイプであれば、汚れを拭き取って落とし、ナイロンタイプであれば、ブラッシングで汚れをかき出しましょう。
2)アッパー部分
靴用ブラシ等(ヌバック皮製品の場合は専用ブラシ)を用いて汚れを落とし、頑固な汚れには水洗いで対応します。専用洗剤で洗うと、皮革パーツの油分を保ったまま汚れだけを落とすことができます。
・靴ひも
ネットに入れ、洗濯機を使用すると手軽に洗えます。
3)アウトソール(靴底)
水洗いし、頑固な土には使い古しの歯ブラシを、つまった石にはマイナスドライバーを使用すると簡単に取り除くことができます。
※マイナスドライバーでソールや手を傷つけないようご注意ください。
STEP2 乾燥
直射日光を避けて、風通しのよいところで2〜3日かけて乾燥させましょう。靴内部に水分が残留している場合は、靴用の乾燥剤を靴の中に入れておきます。
※皮革タイプの登山靴は、濡れた後、直射日光やヒータ等で急激に乾燥させると皮革のヒビ割れや硬化の原因となりますのでご注意ください。
STEP3 撥水
撥水処理は、汚れを取り除き、乾燥を済ませた状態で行ってください。汚れがついたまま撥水処理をしても効果はありません。靴の素材別に手順と撥水剤をご紹介します。
皮革製ブーツ
汚れを除去し乾燥させた後、まず保革クリームを塗布します。続いて撥水スプレーを施し、自然乾燥させます。スプレータイプの保革剤入り撥水剤を使用すると、保革剤を塗る手間が省けます。
ヌバックレザーの場合は、クリームタイプの保革剤を塗り込むと風合いが変わりますので、スプレータイプの保革剤入り撥水剤をおすすめします。
ファブリック(布)製ブーツ
汚れを除去し乾燥させた後、撥水スプレーを塗布します。
皮革パーツを使用している場合は、皮革部分に上記の皮革用の処理をしたあと、ファブリック部分に撥水スプレーを塗布します。
ヌバックやスエード、ファブリック(布)の両方に使用可能な撥水剤もあります。
撥水剤
・S.R.レザーシューズスプレー…保革剤も入っています。
・S.R.スプレー 170ml / 330ml …保革剤は含まれません。
・ヌバック&ファブリックWPスプレー…保革剤は含まれません。
・レザーウォータープルーフジェル
・レザースプレー 4 OZ
STEP4 保管
風通しが良く、湿度が高くならない場所で、直射日光を避けて保管してください。
※靴にダメージを与える恐れがあります。以下のような場所には保管しないでください。
・購入時の靴箱や収納袋
・直射日光のあたる庭の物置
・車のトランクなど高温になる場所。
快適な登山を楽しむために!
靴のコンディションを最良に保つためには、適切なお手入れと保管だけでは十分ではありません。実際のアウトドアフィールドで、適度に使用することも重要な要素です。使い込むことによって自分の足になじみ、靴擦れなどのトラブルも解消されます。
ただ、せっかく足になじんだ靴も、長期にわたり使用すると、どうしてもアッパーの剛性や生地の防水性能などが低下してきます。修理やソールの張り替えを繰り返しながら、一足の靴をずっと愛用できれば良いのですが、材料の経年劣化等の理由から難しいのが現状です。
アウトドアフィールドでの靴のトラブルは、重大な事態にも発展しかねません。日ごろから適切なメンテナンスを行い、異常があった場
2012年06月13日
登山靴・・・その1
昨日、天文館のモンべルで登山靴を購入しました。
どうして好日山荘で買わなかったというと、実は、モンべルの社長と会長をよく知っているからです。
もう、かれこれ35年ぐらい前に、ロッククライミングでザイルを結んだ山仲間であり、一緒に仕事した同志なんです。
特に、社長は、私の結婚式に出てくれて、カメラマンをしてくれました。
遠い昔の事とはいえ、恩義を忘れるわけにはいきません。
5月オープンには社長も会長も鹿児島店オープンに来られたらしいです。
私は、丁度、親父の七回忌の為に、岡山に帰っていたもので、残念ながら、会うことができませんでした。
と言うわけで、モンべルで買ったのです。
と言っても、ちゃんと試履はしました。
昔はいろいろなブランドを履いていましたが、今はそんなブランド志向はないものの・・・一応、ビブラムソールであること、本革を使っていること、履きごこちがまあいいものと言うので、中くらいのもを選びました。
今朝、早速、ウォーキングで試し履きをしてみました。
とりわけ、気になるところはなく、上々の履きごこちでした。
その足で、瀬戸山神社に、登山の安全を祈願するべく、奉納にいきました。

御神木にも奉納しました。
どうして好日山荘で買わなかったというと、実は、モンべルの社長と会長をよく知っているからです。
もう、かれこれ35年ぐらい前に、ロッククライミングでザイルを結んだ山仲間であり、一緒に仕事した同志なんです。
特に、社長は、私の結婚式に出てくれて、カメラマンをしてくれました。
遠い昔の事とはいえ、恩義を忘れるわけにはいきません。
5月オープンには社長も会長も鹿児島店オープンに来られたらしいです。
私は、丁度、親父の七回忌の為に、岡山に帰っていたもので、残念ながら、会うことができませんでした。
と言うわけで、モンべルで買ったのです。
と言っても、ちゃんと試履はしました。
昔はいろいろなブランドを履いていましたが、今はそんなブランド志向はないものの・・・一応、ビブラムソールであること、本革を使っていること、履きごこちがまあいいものと言うので、中くらいのもを選びました。
今朝、早速、ウォーキングで試し履きをしてみました。
とりわけ、気になるところはなく、上々の履きごこちでした。
その足で、瀬戸山神社に、登山の安全を祈願するべく、奉納にいきました。
御神木にも奉納しました。
2012年05月30日
甫与志岳登山Ⅱ
大岩の下を左に迂回して、頂上に到着(12:05)丁度1時間かかりました。
ついに967メートルの山頂の道標です。
どんな低い山でも、登頂の喜びは同じです。すごい達成感と征服感でした。
山頂からの展望です。しばしお楽しみください。
頂上での食事は、トマトと愛妻おにぎり・・・うんま!
蝶も美味しいお茶を飲みにやってきました。
トラブル発生!
山頂を歩いていると、どうも脚元でパタパタ音がするので、見てみると・・・・
靴底がぁ~~~~剝れているぅ~~~
よくあること・・・・想定内の出来事なので・・・早速、応急処置・・・いつもは荷造り用テープを持っていましたが、今回は、テーピングを持っていたので、それを巻いて、修理完了・・・帰るまでは持つでしょう!
約1時間ほど頂上で遊んで、下山しました。
途中の展望所に立ち寄り撮影・・・・・・展望所は絶壁の上にありました。もちろん柵もないので、少しスリルもありました。
下りは苦手なので、慎重しているのですが、それでもつるりつるり滑りなんども転びそうになりながら、約30分で下山しました。
少し疲れましたが、楽しい山行でした。
次は、隣の黒尊岳、国見岳か辻岳をと考えています。
いずれもバイク使って行けるところまで、行ってから登る予定です。
2012年05月30日
続いて・・・登山編
と言うわけで、林道ツーリング&登山はいささか、だれ(疲れ)ましたが、頑張って書いてみたいと思います。
登山も正月以来と久振りと心踊らせていましたが、トラブル発生!朝から温泉の源泉点検の為、6時から、3時間脚馴らしならぬ脚疲れの軽登山をして、家を出たのが、9:30分・・・林道走ったりして、登山口を出発したのが、11:00でした。
林道入口にある神社に登山の安全と成功を祈願してお参り

登山道入口

その横にはこんな渓谷が

最初の30分ぐらいは、渓谷に沿って、ルンルン気分で・・・涼しくて快適です。



時々、渓流を渡ります。きれいな水は水分補給にもってこいです。

この柱状節理の大岩を過ぎたあたりから、登りになります。全体的に粘土質の登山道で滑りやすい・・・登りより下りが特に滑りやすいので気をつけた方がいいです。

名前も知らない花に励まされながら・・・急坂を登っていきます。ところどころ急な所には、ロープがありたすかりました。

頂上直下の大岩・・・間違って直登してしまいました。

この直後、スズメバチに襲われましたが、静かに自然と一体化して何を逃れました。ここは彼らの領域・・・

オーバーハングの下には祠がありました。

大岩より眼下を見下ろす


あまり長いので、第一部はこのあたりで・・・第二部はいよいよ登頂です。ご期待を!
登山も正月以来と久振りと心踊らせていましたが、トラブル発生!朝から温泉の源泉点検の為、6時から、3時間脚馴らしならぬ脚疲れの軽登山をして、家を出たのが、9:30分・・・林道走ったりして、登山口を出発したのが、11:00でした。
林道入口にある神社に登山の安全と成功を祈願してお参り
登山道入口
その横にはこんな渓谷が
最初の30分ぐらいは、渓谷に沿って、ルンルン気分で・・・涼しくて快適です。
時々、渓流を渡ります。きれいな水は水分補給にもってこいです。
この柱状節理の大岩を過ぎたあたりから、登りになります。全体的に粘土質の登山道で滑りやすい・・・登りより下りが特に滑りやすいので気をつけた方がいいです。
名前も知らない花に励まされながら・・・急坂を登っていきます。ところどころ急な所には、ロープがありたすかりました。
頂上直下の大岩・・・間違って直登してしまいました。
この直後、スズメバチに襲われましたが、静かに自然と一体化して何を逃れました。ここは彼らの領域・・・
オーバーハングの下には祠がありました。
大岩より眼下を見下ろす
あまり長いので、第一部はこのあたりで・・・第二部はいよいよ登頂です。ご期待を!
2012年01月12日
今年の目標のひとつ・・・登山
一昨日、温泉の仕事で営林署にいきました。
そこでいいもの発見しました。
高隅山の登山マップ(市役所発行)と森林生物遺伝資源保存林の資料です。
それより別に「鹿児島県の山歩き」の本も購入していますので、これで主たる鹿児島の山は登れることになります。

特に登山マップは詳しく載っていて役にたちそうです

このマップによると、高隅山群は、御岳、妻岳、二子岳、平岳、小のがら岳、大のがら岳、、横岳、の7岳からなっていずれも、1000mを超えるものです。
今までに登ったのは、御岳と大のがら岳のふたつしか登っていないので、後、5岳今年中に制覇できたら、いいなと思っています。
もちろん、アクセスは行ける所までは、バイクで行くつもりです。
多分、単独行になるので、慎重に行動しなければ、いけないでしょうね。
そこでいいもの発見しました。
高隅山の登山マップ(市役所発行)と森林生物遺伝資源保存林の資料です。
それより別に「鹿児島県の山歩き」の本も購入していますので、これで主たる鹿児島の山は登れることになります。
特に登山マップは詳しく載っていて役にたちそうです
このマップによると、高隅山群は、御岳、妻岳、二子岳、平岳、小のがら岳、大のがら岳、、横岳、の7岳からなっていずれも、1000mを超えるものです。
今までに登ったのは、御岳と大のがら岳のふたつしか登っていないので、後、5岳今年中に制覇できたら、いいなと思っています。
もちろん、アクセスは行ける所までは、バイクで行くつもりです。
多分、単独行になるので、慎重に行動しなければ、いけないでしょうね。